2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

カラオケ

長男夫婦が、久しぶりにまとめて休暇がとれるというので、「じゃあ、佐伯に行こうよ」ということになった。もう10年も前になるかな。佐伯のカラオケに母を伴っていったことがあった。その時のことを思い出して、このごろ、しきりに「健ちゃんの歌がもう一度…

春めく

月に3度ほどの帰省で見る日豊線沿いの野山は季節の移り変わりを見事に私に教えてくれる。今は水仙の花が線路沿いに咲き誇っている。白く、優しく、凛とした花が、さぞやいい香りを放っているのだろうと、見ているだけで、さわやかな気持ちになる。今年は暖冬…

逢わばや見ばや 出久根達郎

出久根さんが、集団就職で上京して古本屋に就職した15歳から17歳までの修行時代の話である。出久根さんとは、4歳違いの私は同じ時代を生きていたんだなあと共感する。私の同級生も、中学校を卒業すると、集団就職で大阪に行った。九州からだとやはり関西方面…

吉良常

穴井太先生の俳句に「吉良常と名づけし鶏は孤独らし」というのがある。以前、穴井先生の「現在俳句文庫17穴井太句集」(ふらんす堂)の『鶏と鳩と夕焼と』抄を自分なりに鑑賞して、文章を作ったことがあった。俳句のはの字もわからないのにだいそれたことを…

大雪

暖冬で気の緩んだ身体がピッと引き締まった。やっと冬が来たという感じ。 我が家の猫「月夜」は始めての雪景色にビックリ。2階の廊下の手摺から、隣の屋根に積もった雪を見て、「こりゃあ、なんだ」と前足を突っ張って、背中をそらせて、しばらく固まってい…