「しゃべれどもしゃべれども」に引き続いて佐藤多佳子の「黄色い目の魚」を読んだ。「しゃべれどもしゃべれども」は、うまく人とコミュニケーションがとれない人たちが登場人物だ。いわば、しゃべることに落ちこぼれているひとたちなのだが、落語を習うこと…

新年を迎え、今年も読書記録の表を作った。 このごろは、読んでいく端から内容も作者も忘れていって、同じ本を読んで、あれ何か読んだことがあるような・・としばらくして気づくことも多い。 以前、1年間に何冊くらいの本を読んでいるのだろうと思って記録し…

母が高齢になってここ何年かは、お正月は佐伯で過ごすことにしている。三社参りも佐伯の神社を回る。 毎年行く星の宮神社は、昔、脇（実家のある所）の一町畑（いっちょうばたけ＝田んぼより少し高くなっている畑で広さが一町あるらしい）に星が落ちて（隕石…

年末年始は少しわくわくする。以前はもっとわくわくしていたが、最近はそうでもない。 どうしてだろうと考えた。 以前は、年末が近付くと、大掃除をした。 高いところの窓ガラスや、下水の溝や、風呂場の天井や、神棚や仏壇、レンジ周りや、レンジフードや、…