2006-01-01から1年間の記事一覧

感染

長男が遊びに来た。 ひとしきり話しをした後、「お母さんが夢中になっているスパイダソリティアってどんなん?」 さっそく御教授。 大体遊びに関しては天才肌の長男。 「ああ、なるほど」 すぐに呑み込み、私が時間をかけて獲得した“つぼ”をすぐにつかむ。 …

依存症

ああ、どうしよう。 ゲームにはまってしまった。 スパイダソリティアの第2段階。 失敗してはもう一度。成功して花火が上がってもう一度。 ああ、止められない。気が付くと午前0時を過ぎている。どんなにかっこいいスターを見てもときめくこともなく、 捜し求…

同窓会

毎年行なわれている同窓会「紫陽花会」が今回は11月18日、19日の2日間にわたって下関であった。 予定通りに新下関駅に集合。車2台に分乗して長府へ。 天気予報より1日早く降り出した、雨のなか、しっとりとした土塀と石畳の街並みの風情に感嘆の声をあげた。…

しんちょきもち

小さな畑だが、母の畑には少しずついろいろなものが植わっている。 サツマイモもたたみ4畳分くらいの広さに3列植わっている。 連休に佐伯に帰って芋掘りをした。茎を引っ張るだけで、大きな芋が3個ぐらい付いてきて、その周りを掘ると、もう3・4個埋まっ…

チャッピーです

息子がパソコンをカチャカチャとやってくれたおかげで、いよいよチャッピーが登場できるようになりました。ご期待に添えたでしょうか?先日、チャッピーに会いに行ってきました。押入れの中に隠れていたのを無理やり引っ張り出して無理やりだっこ。子育て支…

借りてきた猫

連休を利用して、家族全員で佐伯に行ってきた。もちろん“月”ちゃんも一緒。 “月”にストレスをかけないために、“月”のトイレに食器にベッドにと大荷物。それでも、“月”にとっては初めてづくし。 首輪に紐をつけられて、車に乗せられた。 「ウワオーン、ウワオ…

参勤交代

地域で広報委員をしている。「街角レポートわが街発見」のシリーズも13回になった。今回は参勤交代往還路である。 わが街米町小学校校区(米町小学校は合併でなくなったが校区名は残っている)は小倉駅もある、小倉の一番の繁華街であるが、その中の京町筋…

不幸中の幸い

このごろメールがつながらない。 まあ、めったにメールは入らないので、今のところ誰からも苦情は来ていない。 どうやら、契約期間が切れているようだ。ウッカリ、振込みを忘れた。いま、どうするか思案中である。 そのおかげで、携帯で写したチャッピーや“…

チャッピー登場

長男の家庭に子猫が来た。名前はチャッピー。 かわいい!かわいすぎる。毛並みがいい。 白っぽいアメリカンショートヘヤー。目が真っ黒でつぶらできらきら。 思わず、“月夜”と見比べてしまう。 うん、“月”もかわいいよ。うちの店にはやっぱり“月”が似合う。…

トトロのバス停

直川の信号から20分くらい走っただろうか、やっと次の信号があってそこの大原というところから右に折れて宇目に入った。佐伯市と南海部郡が合併して番匠大橋のある弥生町も直川村もここ宇目町も佐伯市になった。行けども行けども佐伯市という感じで宮崎県…

かぶとむし

久しぶりの信号機があるところに突然ビックリするようなものがあらわれた。 すごい! 巨大カブトムシが木にとまっている。フォルクスワーゲンよりでかい! そういえば栗の木と同じくらいクヌギの木もたくさんあるから、さぞやカブトムシもたくさんいるだろう…

国道10号線

国道10号線が番匠川にぶち当たって、橋を渡ると宮崎方面に進む。橋の手前を左に折れると佐伯市内に向かう。実家はここから佐伯市内方面に車で約5分。 考えてみると、この番匠大橋の先に行ったことがない。学校時代に番匠川に遠足で行き、橋を渡って川原に下…

台風

台風13号が吹き荒れた。ちょうど母のところに行っていたのだが、母が、「汽車(JR)が止まるかもしれん、はよ帰り」と土曜日から言い続けるので、しかたなく日曜日の9時9分のJRで、帰って来た。すると、午後には母の言ったとおり、日豊線全線が運休になり、…

白骨死体!?

家の外を掃除していて、ギョッと一瞬固まってしまった。白骨死体がある。ドクロになった頭骸骨の両側に5本の指までそろった腕が、バンザイの形になっている。背骨に足もきれいに残っている。 頭骸骨は小さなラッキョウみたい。どうやら、鳥のようだ。 ああ、…

ああ、暑い!

築24年の家だから、クーラーを備え付けてからも24年たったのだろうか。そのクーラーが、とうとう、いうことを聞かなくなって、思い切って19度の温度設定にしても、生ぬるい温風しか出てこない。 真夜中まで店で本を読みながらクーラーで体を冷やしてから寝る…

いたわしや すいか太郎

すいか太郎を悼みて一首「陽の光 恋うれぞ長き 雨足に 身をくさらせて あえにけるかな」 それに比べて、かぼちゃどんはやはり強い。 同じ、金網に這い登っていたかぼちゃどんは、梅雨の時期には、雨にやられて、ぽろりぽろりと実を落としていたが、そこはそ…

“月夜る”

「“月”いる?」と息子がいう。「上にはいないよ」2階の部屋の“月”が居そうなところを全部確認して答える。 「おかしいねえ、“月”がいない」という。「さっき、ドアを開けて作業していたから、その隙に外に出たんかもしれん」 倉庫の中も店の押入れにもいない…

またまたバスの中で

所要で南区に行くことになり、夕方のバスに乗った。私は終点で降りることになっていたのでのんびり座っていた。 終点の3つくらい前のバス停で中年の女性の方が三人、降りようと前の方に移動した。何気なく後ろを振り向くと、通路を挟んだ斜め後の座席に折り…

梅雨の晴れ間

朝起きるとすぐに畑に出る。母はもう出ている。 「今度はここに何を植えようか」とか「あれはいつごろ採ったらいいかね」などと、母とおしゃべりしながら、涼しいうちに畑の手入れをする。陽が差してきたら家の中に入って一緒に朝食の準備をする。それから2…

すいか太郎

母の日に、母と一緒に食べたすいかがあまくてとても美味しかった。あまりに美味しいので、この種を植えてみようかといって、庭の隅っこをほじくって種をばら撒いていたら、次に行ったとき芽が出ていた。 「ほう、ちゃんと芽が出たねえ」と感心していたら、母…

「にいちゃん」

バスの中ほどに座っていたジャージを着た中年の男の人が、バスの運転手さんに「にいちゃん、〇〇はどこで降りたらいいんね」と大きな声で言った。すると、運転手さんが、間髪をいれず、「にいちゃんとは、誰のことですか?」とちょっと棘のある声で言った。 …

収穫

2週間前に青くて固かったトマトが熟れた。車で母のところに行ってきた息子がお土産に野菜をいっぱい持って帰った。ゴーヤにナスビにピーマンにトマトに青シソ。トマトの大きさに笑ってしまう。赤ちゃんの頭ほどもある。こんなに大きなトマトができたのは初…

100円バス

私の活動範囲は大体100円バスの運行コースの範囲なので、この路線に乗ることが多い。 このごろは100円バスの利用がしにくい。 以前はバスの前面に、内回りがグリーン、外回りがピンクの色をつけていた。小倉駅バスセンターでバスを待つ時に、平和通りに入っ…

決心

ン十年前は9号サイズなら、何を着てもあつらえたようにぴったりで、わき腹の肉が電話帳の厚さなんて聞いても「どういうこと?」って思っていた。ところが気がつくと、息子や娘が、「お母さん妊娠しているんじゃあない?」と恐れをこめてひっそりと心配するほ…

田舎の朝

朝6時の外の空気はひんやりと冷たい。夜中に土砂降りだった雨も小康状態で、電線につばめが1羽止まってキョロキョロしている。裏山からは、何の鳥かわからない無数の鳥のさえずりが降ってくる。その中で、地域の拡声器を取り付けた柱の上で鷹のように胸を張…

ネコの開き

リラックスするにも程がある。真夜中の“月”の寝姿。まさかこんな格好で寝ていたなんて。おそわれても知らないわよ。

紫陽祭

北九大の紫陽祭に、フリーマーケットと、「浴衣を着て祭りに行こう」という企画で着付け教室をして参加した。子育て支援活動をしている関係で、いろいろなボランティアグループと交流して情報交換していきましょうということから、地域との交流を大事にして…

笛姉ちゃん、えがったな。

NHKの朝の連続ドラマ「純情きらり」をみている。親のいない4姉弟の3番目の主人公桜子が、音楽という夢に向かって紆余曲折しながら頑張るドラマだが、長女の笛子は、桜子に振り回されて、いつもカリカリと怒っている。笛子も気の強い女性で思ったことを…

やっぱり賢い?・・かも。

“月”はベランダの雨戸の開く音がすると、すぐに跳んで来て、ベランダに下りて背中をすりすりする。先日の雨降りの日、戸を開けるとさっそく跳んで来て、そのまま飛び降りて背中をすりすり。背中の毛が雨でべっとり。“月”はわけがわからないような顔をして、…

賢い“月夜”

親の欲目ではないけれど、“月夜”は賢い。なぜなら、「待て」ができるのである。えさを入れるとき、「えさ、えさ、えさ」とえさを入れる前から顔を突っ込むので「待て!」といって、頭を抑えていたら、このごろは「待て」の声だけで、じっと待つことができる…