2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

決心

ン十年前は9号サイズなら、何を着てもあつらえたようにぴったりで、わき腹の肉が電話帳の厚さなんて聞いても「どういうこと?」って思っていた。ところが気がつくと、息子や娘が、「お母さん妊娠しているんじゃあない?」と恐れをこめてひっそりと心配するほ…

田舎の朝

朝6時の外の空気はひんやりと冷たい。夜中に土砂降りだった雨も小康状態で、電線につばめが1羽止まってキョロキョロしている。裏山からは、何の鳥かわからない無数の鳥のさえずりが降ってくる。その中で、地域の拡声器を取り付けた柱の上で鷹のように胸を張…

ネコの開き

リラックスするにも程がある。真夜中の“月”の寝姿。まさかこんな格好で寝ていたなんて。おそわれても知らないわよ。

紫陽祭

北九大の紫陽祭に、フリーマーケットと、「浴衣を着て祭りに行こう」という企画で着付け教室をして参加した。子育て支援活動をしている関係で、いろいろなボランティアグループと交流して情報交換していきましょうということから、地域との交流を大事にして…

笛姉ちゃん、えがったな。

NHKの朝の連続ドラマ「純情きらり」をみている。親のいない4姉弟の3番目の主人公桜子が、音楽という夢に向かって紆余曲折しながら頑張るドラマだが、長女の笛子は、桜子に振り回されて、いつもカリカリと怒っている。笛子も気の強い女性で思ったことを…

やっぱり賢い?・・かも。

“月”はベランダの雨戸の開く音がすると、すぐに跳んで来て、ベランダに下りて背中をすりすりする。先日の雨降りの日、戸を開けるとさっそく跳んで来て、そのまま飛び降りて背中をすりすり。背中の毛が雨でべっとり。“月”はわけがわからないような顔をして、…

賢い“月夜”

親の欲目ではないけれど、“月夜”は賢い。なぜなら、「待て」ができるのである。えさを入れるとき、「えさ、えさ、えさ」とえさを入れる前から顔を突っ込むので「待て!」といって、頭を抑えていたら、このごろは「待て」の声だけで、じっと待つことができる…

トイレ

前の飼い主が、トイレの躾をしてくれていたので、トイレの心配はなかった。それでも来てから2日くらいは、トイレに行く様子がみられなかったので、トイレの中に入れて、「ここでするんだよ」と前足をもってシリカゲルを掻いてみせたりした。朝起きてトイレ…

交流戦は・・・

ソフトバンク、巨人に三連勝!・・・やったね!と思いつつ、母は気分を悪くして床に就いただろうなと思うとちょっと複雑。83歳の母は、野球好き。だから一人暮らしでも、この時期は楽しみがあって夜もさびしくないので、私もほっとしている。 地方では巨人…

ふとどきものめ

太陽の橋を通っていると信号待ちをしていた乗用車の窓から、何かがポーンと歩道に投げられた。少し後から歩いていた私は、近づいていってそれが缶ビールの缶だと気がついた。近付きながら、拾って乗用車の窓に投げ戻してやろうかと思ったが、睨みつけただけ…

お気に入り

“月”は寂しがりや。昼間は寝ていることが多いのだが、気がつくと、人の横にそっと寝そべっている。もっと寂しい時は、足元に絡み付いて猫なで声を出す。知らん顔をしていると、伸び上がって爪を立てる。しょうがなく抱いて、額をガリガリとこすってやると「…

あこがれ

“月”は外に出してもらえない。車の往来が多く、事故が心配なのだ。“月”は窓を開けてもらって、網戸越しに見える外の世界が気になって仕様がない。昼間はベランダから、夜はカーテンのスキマに顔を突っ込んで、じっと外を見ている。時々、店に下りてきて、入…

豆本完成

暇を見つけては、豆本を折っている。和紙の包装紙やブックカバーをいい大きさに切って作る。表紙に柄が出て、なかなか面白い。もう11冊できた。さて、中身の方だが、前から気に入っていた情報誌のカラフルな表紙を使うことにした。その表紙を見ていると、物…